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KINOKAWA

ハイランドパーク粉河

日本最多雨地帯の大台ケ原を水源とする一級河川「紀の川」の流れの雄大さを中央に、作品後方の起伏や灯篭でそれを見守る自然豊かな龍門山・かつらぎ山・高野山など山々が表現されています。太陽に向かって真っ直ぐ成長していく竹のように、様々な苦難のなかでも未来を信じて前に進むというメッセージを間伐された青竹を使用することで込められています。
外周には生命力を彷彿とさせる深い緑の高野槙が植栽され、そのなかで紅葉・サワフタギが鮮やかに映えます。直線と曲線、規則性と不規則性が共存していることが特徴的で、飾られた青竹が時間の経過とともに茶に色づき、深みが増す作品です。